こんにちは、かりんです。
児童英語講師15年目ですが、ワタシある時ふと気がついたんです。
毎日レッスン準備や、日々のレッスンで子供たちと格闘しているけれど、その場その場で臨機応変に対処することはできたけど、果たしてそれが『児童英語講師のスキル』につながっているのか?
漠然と少しずつ成長しているようには感じられるけど、あまり実感がないんですよね。
成果を感じる時もあれば、期待外れに終わり、徒労のまま帰路につくことも少なくありません。
このように感じたことはありませんか?
- 仕事で成果を上げたいけど、いつも上手くいかない。
- 目標を立ててはみるものの、達成する前に挫折することが多い。
- 時間の使い方が下手で、いつも時間が足りないと感じている。
と、早速書店でゲットした本がこちら。
今日は、こちらの本を紹介しながら、実際にPDCAノートを作ってみましょう。
この記事は、以下のひとに向けて書きました☆
- これから児童英語講師になるために頑張りたい!
- 現役・児童英語講師が日々のレッスンを向上させて、指導スキルを半年間でグイグイあげたい!
- 児童英語講師のプロフェッショナルを目指す先生。
PDCAとは?
まずはじめに、PDCAについて簡単にお伝えしますね。
PDCAとは、以下の略語です。
- Planの P(計画)
- Doの D(実行)
- Checkの C(評価)
- Actionの A(行動)
元々は、コンビニエンスストアや大手自動メーカー等で行われる『品質管理』や『業務改善』のための、ビジネスフレームワークで使われてきました。
PDCAを上手に回すことができれば、ほとんどすべてのことが解決すると言われています。
具体的にPDCAを回すということは、
1.自分で計画を立て(P)
2.計画を実行に移し(D)
3.実行した内容を振り返り(C)
4.改善して、次の計画に生かしていく。(A)
PDCAは、いったいどんな効果があるの?具体例が知りたい!
PDCAはビジネスだけでなく、幅広い分野で効果を上げられみたいですね。
例えば。。。このような目標を日々のPDCAで回すこともできるんです。
- ダイエット(3か月で〇kg減量!)
- 語学(半年間でTOEIC860取得!)
- 働き方(残業時間を劇的に減らして、平日は家族と過ごしたい)
PDCAノートを使えば、1日5分でカンタンにPDCAが回せるようになる!
PDCAノートは、今までPDCAが上手く回せずに挫折してきた人こそ、オススメしたいやり方です。
何故ならば、人間の記憶はとても曖昧なので、きちんと記録しておく必要があるからです。
人間はフレーム(枠)を作ると、『さて次は何をしようかな?』といちいち考えることなく、枠(フレーム)の中で効率的に動くことができる生き物だから。
PDCAノートの作り方
細かいことは、さておきサクサク実行していきましょう。
PDCAノート 用意するもの
〇大学ノート できれば方眼ノートが良い
100均で売ってますよ!
〇筆記用具
〇朝の数分と、就寝前の数分を確保
ノート記入に慣れるまでは、朝5分夜5分の合計10分を見ておいた方がよいでしょう。
〇あなたのゴール設定(目標設定)
目標やゴール設定なしに、ただ漠然とPDCAノートを書いていても、意味がありません。それはただの自己満足の日記ですからね。
出来れば数値化できる目標、合否のあるもの、もしくは『具体的な状態』を目標にしてもOKです。
PDCAノート3種類を紹介します。
1.デイリーPDCAノート
本書抜粋の写真上のとおり。PDCAノートの基本形です。
まずは、最終的なゴール設定(目標)を決めて、ノートの表紙か1P目に最終目標を書く。
その目標に向けて、毎日PDCAノートに記録しながら、日々トライアンドエラーを繰り返していく方法。
2.目標達成PDCAノート
1のデイリーPDCAノートより1歩進んだ、目標達成PDCAノートです。
さらに、目標達成にフォーカスしていくので、その目標にかかわるPDCAのみを記入していく。デイリーPDCAノートとの違いは、
P(計画)欄とD(実行)欄を2分割して、左に成果につながる予定(実行)、右にはそれ以外の予定(実行)を記入。
その日に、どれだけ成果につなげる予定(実行)が出来たか、一目でわかるようにする!
3.プロジェクトPDCAノート
ある1つのプロジェクトごとに作るPDCAノートです。商品のプロモーションだったり、新製品を取引先へ採用してもらうためのプロジェクトだったり。
児童英語教室では、例えば『春の体験レッスンで、新規入会者を〇人にする。』『進級生の継続率を95%にする。』『ハロウィンやクリスマスのイベントを成功させる!』など。
個人的には、児童英語講師にこのプロジェクトPDCAは、合わないかもしれませんね。
PDCAノート、具体的な記入例
さっそくなので、かりん講師が『目標達成PDCAノート』を作ってみました。
ある日のPDCAノートです。字が汚くて恥ずかしいけど、頑張って公開しちゃいますね~(*´Д`)
ちなみに、ワタシのPDCAゴールは。。。。
大きなゴールは『魅力的で実力のあるプロフェッショナルな児童英語講師』
具体的なゴールは
- 生徒の学力向上
- 進級継続率UP
- 入会者数UP
- 顧客満足度UP
- 自分の指導力UP
これらになるための、努力として行うべき行動は。。。
サブの行動
- ヨガやバレエで美容と体力UP
- 子ども英語教育の研究
- カウンセリング力をつけ
- 英語のブラッシュアップ
PDCAノートの注意書き