こんにちは、子ども英語講師のかりんです。
ホリエモン『多動力』を児童英語講師の生き方に活かしてみよう♬と思い、本書のホリエモンの言葉を抜粋しつつ、一緒に考えてみませんか?
この記事は現役児童英語講師で、以下の状態にある方へ捧げます。
- 子供英語講師で、保護者との関係に疲弊している
- 会社内・保護者の中で、いつも優等生でいたい!他人の評価基準に合わせて、自分を犠牲にしがち
- 昭和の古い価値基準に捕らわれて、現代の変化のスピードについて行けず生きづらい
- いつも時間が足りない!自分で全て抱え込んでしまう。
- 好奇心旺盛だけど飽きっぽい自分が、コンプレッックス。物事が長続きしない。
- 現在、子ども英語講師の仕事が面白くない。ツライ。
この記事は、『多動力』の中でも『子ども英語講師』に応用できそうなところに注目して、一緒に考えていきましょう。
ホリエモン『多動力』について
本作はホリエモン・最新作(2017年6月現在)で、現在ガンガン売れているビジネス書です。
INDEPENDANTS さんの『ADHDの時代~堀江貴文『多動力』より~の記事が、とても明確で魅力的な書評でしたね。
また、他のブロガーさんの記事でも書いてあったように、本書のコアは最後の数ページでソコにホリエモンの伝えたいことが詰まっているように感じました。
こんなメッセージを本書から受け取りました。(嚙み砕いて書いてます)
- 人生に目的など持つな!1日1日をワクワクしながら馬鹿みたいに夢中になっているうちに、成果はあとからついてくる。
- 24時間誰と何をして過ごすと自分がワクワク出来るか?を考えて行動する。
- 付き合う人間を選べ。時間泥棒や面倒を引き起こす人間とは距離を置こう。
- やりたくないことは人に任せろ。時間はタダではない。時間と労力はお金で買える。
- 幾つになっても、ワクワクできる何かを探して毎日を過ごす。3歳児の好奇心を持ち続けてみよう。
- 日々、古い自分を捨てて行こう。安定や資格、資産に捕らわれるのはツマラナイ。
ワタシの周りでも、『ホリエモン』的な人とそうでない人にスパッと分かれますね。
真面目で律儀な優等生のセンセイ、そろそろ止めませんか?
人の評価基準で動くのは、いったい何のため?
『自分が良く思われたい!』という気持ちから、会社から無理な仕事を引き受けたり、『保護者からいつも良い人と思われたくて』疲弊している児童英語講師。
自分を犠牲にしてまで評価を気にして、頑張るのはイマの時代には合いません。必死でツライことを我慢したり、『忍耐こそが美徳』という昭和の価値観はもはや通用しないから。
そういう先生は、『断るチカラ』『Noと言えるチカラ』を少しずつ身につけると、いろいろと楽になりますね。
どうせなら、自分がワクワクできる環境で愉しみながら仕事をしていて、そのうち評価や評判もついてきた!
こういう意識でこれからの、子供英語講師はお仕事できればいいな。。。と思います。
まずは、お仕事の棚卸し。イマ稼働している『子供英語』のクラス、ワクワクできてる?!
はあー憂鬱。仕事、行きたくないな~。
なんて日々感じてませんか?我慢しながらの英語のレッスン、そんな先生から学ぶ子供たちが気の毒ですね...。
英語=楽しい♬ を伝える子ども英語講師は、指導する本人がワクワク&楽しまないと、子供たちに英語の楽しさが伝わるはずもない!!!
さて、愉しい♬とか、ワクワクの原動力って何だと思いますか?
『多動力』にもあった『好奇心』です。飽きっぽくてもいい、多方面にアンテナを張って色んなことに『なんで?どうして?』と『知りたい』気持ちを常に持ち続けること。
このワクワク感を受持ちのクラスで持ち続けることができれば、愉しくお仕事続けられるでしょう。
それ以前の問題があって、精神を疲弊させてしまうクラスも中にはあるかもしれない。そんな時は下手な正義感など持たず、迷惑をかけないタイミングを見計らって講師交代しても良いと思います。結果、双方にとってHAPPYなことなのですから。
一方、ちょっとした苦労や困難を『ゲーム感覚』に捉え、『よっしゃー!やったるでー』♬というセンセイならば、ワクワクしながら困難を乗り越えていけるでしょう。
自分の時間を大切に。コミュニケーションは適度でOK!
真面目な先生は仕事がオフの時でも、
○○君、大丈夫かなあ?
ワタシ、保護者に悪く思われてないかしら?
などと消耗していないですよね?!
『他人のココロの中』のことをウダウダ考えても、時間の無駄‼時には『自分の本心ココロの中』すら分からないのに、他人の心のうちが分かるはずもない。疲弊するだけです。
オフの時は、なるべくコミュニケーションはシャットアウトしましょ。連絡事項があるときだけ、ラインかメールでさらりと通信。もちろん、電話応対という手段は使いません!保護者に『○○先生は電話を使わない。』と理解してもらうだけでOK!
電話はかける方も、受ける方も気を遣って面倒くさいですからね。コミュニケーションは送迎時のちょっとした雑談が、理想的ですよね。短い時間で気持ち良くサラリと会話できれば言うことなし。
飽きっぽいのは、現代を生き抜く特技かもしれない。
あなたは、飽きっぽいですか?
私は子供の頃から、『熱しやすく冷めやすい』と親に呆れられておりました。
『多動力』によると、飽きっぽさは好奇心旺盛の裏返しだとか。『飽きる』までにある程度夢中になるので、たいていの人は『飽きる』頃には、その事が80点くらいは出来ているそうだ。普通よりも上達していて、だけど満点を目指す前に『飽きて』他の夢中になれるものに目移りしてしまっている状態。
今まで飽きてきた物事の数だけ、沢山のことが80点くらい出来ている。
そう考えると、飽きっぽいのは『ちょっと出来ることがいっぱいある』という長所なのかもしれませんね。色んな知識をちょっとずつ蓄えて、博学な人も飽きっぽい人の特徴かもしれません。
好奇心が仕事になる。そんな時代に生きています
『多動力』では好奇心を持って、とことんハマってみよう!夢中になってその(好奇心が)完成するまで、やり抜いてみよう。
と言ってます。ウダウダの好奇心ではなく、『ハマる』ほど夢中になってのめり込んでみることで、短期集中でもある程度の知識と技能が身につくそうです。
そして現代は、『水平分業型モデル』の縦割りではなく、業界を飛び越えて仕事をする越境者が活躍できる。。。そんな時代。
『子供英語講師』✙@の何かが新しい仕事を創る
子供英語講師は多才な方が多く、ダンス系やソング系、マルチリンガルやカウンセラーなど素敵な先生がいっぱい♡複数の肩書を組み合わせて、さらにパワーアップできるのが、これからの『子ども英語講師』なのではないでしょうか。
ワクワクに囲まれた暮らしは、切り換えしやすく、幸せ度UP
幾つになっても、毎日ワクワクしながら時間を使いたい!とホリエモンが言ってましたね。
好奇心旺盛な人間にとって、『新しいこと』『ワクワクすること』『変化』は生活に欠かせないスパイスです。
最近のワクワク好奇心は・・・
〇言葉が好きなので、『ALCのTOEIC900講座』をやったり。この講座は全く勉強っぽくなくて、『ビジネスマンに成り切って毎回ミッションを遂行する』というゲーム感覚の問題です。勉強ぽくないのは、好奇心をそそりますよね~。
〇朝NHKのラジオ講座『フランス語』に続き、『イタリア語』を学習中。毎日少しずつ学習することで、リスニングやリーディングも少しずつできるようになってきました。
〇趣味の外国人ガイドから派生して、東京街歩き。平日朝、都心の仕事がある日はその後に、1人で東京探索してます。
『もう年だから~』なんて言い訳せずに、子どもみたいに色んなことに興味を持って、行動していきたいですね。