こんにちは、『子どもに英語を教える』こと...15年目のかりんです。ベテランと言われる年数となっちゃいましたが、日々のレッスンでは相変わらずトライ&エラーを繰り返しながら頑張ってます!
児童英語講師の1月、2月は生徒募集真っ盛りですね♬センセイたちも、新しい子供たちとの出会いを求めて、奮闘しているのではないでしょうか?
2020年の東京オリンピックに向けて日本中に英語熱が高まる中、英語業界はギラギラ🔥と燃えてます!
このような疑問に答えながら、児童英語講師の『お金』について注意すべきこと等もお話していきますね。
これからご紹介する各社の情報は、同じ会社でも募集地域や勤務場所によって若干異なることがあります。参考の数値として、ご理解ください。
また、各社の情報は2017年1月現在のもので、今後変更する可能性があります。
児童英語講師の求人情報に見る給与・待遇など、会社別にまとめてみた。
今回ご紹介する情報は、契約講師と派遣講師の待遇についてです。フランチャイズ教室については、たいてい説明会に参加した際に、講師の待遇の話が出るようです。
ちなみに、かつて所属していたフランチャイズ教室では、『売り上げの何割か』を毎月、本部へ納めてました。
『何割本部へ納めるか?』は、教室に在籍している生徒人数により変わってきます。言うまでもなく、生徒が多ければ多いほど、本部へ納める売上の割合も低くなります。
ヤマハ英語教室 講師の謝礼
ヤマハ英語教室の英語講師・待遇は、単純な時給換算ではなく、【指導経験・英語力・受持ちクラス数・担当生徒数】等を総合的に見て、給与が決まるようです。
講師の謝礼は「コースごとの基本単価」+「指導経験年数による加算単価」+「英語力による加算単価」にそれぞれ生徒数を乗じて算出します。
【謝礼計算例】
●週5日稼働、経験年数3年、TOEIC730で受持ち生徒70名の場合
⇒ 平均月収17.8万円
●週3日稼働、経験年数3年、TOEIC730で受持ち生徒40名の場合
⇒ 平均月収7.9万円
※謝礼額は、コース毎の受持ち生徒数の構成により異なる場合があります。※交通費は別途支給
【その他謝礼】
レッスン謝礼の他に、特約店が企画運営する体験レッスンや各種イベント(クリスマスパーティなど)を実施した場合、別途規定の謝礼をお支払いいたします。
ミネルヴァの求人から見る子ども英会話講師の待遇
ミネルヴァ契約講師の求人例
月給 5.9万円
※交通費支給、昇給制度あり【ミネルヴァ 子ども英会話講師 月収例】〇週3日 16.5時間 勤務 ⇒ 59,400円
〇週5日 40時間 勤務 ⇒170,000円
ミネルヴァパート講師の求人例
時給 1,200円~研修期間中給与:20,000円 (研修期間:38時間)
神奈川県のプリスクールの求人に見る待遇
英語保育プリスクール講師兼スクール事務スタッフを募集(求人例)
時給 1,500円 - アルバイト・パート
〇プリスクール講師業務(週2~3日):
10名の少人数クラスをネイティブ講師とペアで指導、教材作成等のクラス準備。
〇スクールスタッフ業務(週1~2日):
子供英会話スクール生徒・保護者受付対応・案内・事務業務
イベント企画・準備・運営等
※必須経験:保育園・幼稚園・類似スクールでの保育経験: 1 年
必須の免許または資格:保育資格優遇
セイハ英語学院の求人に見る待遇
セイハはイオン内に教室がある場合が多く、通勤が便利そうですね。あと、主婦講師はレッスン後にイオンで夕飯のお買い物もできますし(*‘∀‘)
セイハの求人を調べたところ、以下の勤務条件により給与体系が変わるようです。
〇勤務エリア
〇契約講師?それともパート講師?
セイハ英語学院 契約講師 関東エリアの待遇例
【給与例】
週2日勤務:66,000円
週3日勤務:101,000円
週4日勤務:133,000円
週5日勤務:164,000円
交通費支給 (上限3万円/月)セイハ英語学院 パート講師 関東エリアの待遇例
時給1,200円~1,500円 ※交通費支給
セイハ英語学院 パート講師 東海エリアの待遇例
時給1,000円~1,300円 ※交通費支給
セイハ英語学院 契約講師 東海エリアの待遇例
【月給例】
週2日勤務:56,000円、
週3日勤務:86,000円、
週4日勤務:118,000円、
週5日勤務:149,000円
交通費支給(上限3万円/月)セイハ英語学院 パート講師 関西エリアの待遇例
時給 1,200円~2,500円※交通費支給
セイハ英語学院 契約講師 関西エリアの待遇例
【月給例】
週2日勤務:56,000円
週3日勤務:86,000円
週4日勤務:118,000円
週5日勤務:149,000円交通費支給(上限3万円/月)
セイハ英語学院 契約講師 九州エリアの待遇例
【月給例】
週2日勤務:54,000円
週3日勤務:81,000円
週4日勤務:113,000円
週5日勤務:144,000円交通費支給(上限3万円/月)
ワタシ"かりん"の待遇は?
1年契約の派遣講師として働いてます。時給は2000円からスタートし、前年の会社への貢献度により契約更新ごとに、5円~30円ほど時給がUPしていきます。基本、時給が下がることはないようです。
その他、レッスン準備手当や色んな手当が漏れなくついてきます♬もちろん、交通費も支給。有給休暇も(半休でなければ)取得可能。
週3日勤務で9コマ稼働で、だいたい9万円から10万円の月給になります。本当は103万円以内に抑えたいところですが、毎年オーバーし住民税&所得税の請求がきます。
児童英語講師のお金について、ここを注意したい!
児童英語講師は、クラスを受け持っている分、簡単に休むことができません。収入制限があるからと言って、年度途中で扶養範囲に抑えるためだけに頻繁に欠席するのは、ちょっと無責任ですよね。
ですので、年間のクラスを受け持つ前に、以下の点をしっかり確認を取ってから、受持ちクラスを決定すると良いですね。
1.そもそも扶養範囲内で働きたいのか?
2.年収を103万円以内に絶対に抑えたい場合。
給与明細に記載されている交通費は別とする。ただし、電車&バス通勤者の非課税限度額は月10万円まで。月8万5833円まで働けます!
3.年収130万円未満に抑えて、社会保険料などの扶養枠から外れないようにしたい。
年収130万未満に抑えたい場合、盲点となるのが交通費などの諸経費です。コチラは、交通費込みで年収130万円未満に抑えないと、収入が超えた時点で扶養を外されてしまいますからご注意を!勤務地の遠い案件は要注意!
社会保険加入対象者(平成28年10月より)
〇従業員501人以上の企業で、週20時間以上働く人
まとめ
児童英語講師は、体力的にもお金的にも、週3日ほど扶養範囲で働くのが、長く愉しく続けられるのではないでしょうか。
しかし、経営&体力に自信があるならば、自営教室でガッツリ稼ぐこともできるかも。