こんにちは、かりんです。ハロウィンの季節になりましたね。
HAPPY HALLOWEEN❢ 🎃 👻
今日は、児童英語講師のレッスンアイディア...2016年に実際に行ってみた【ハロウィン読み聞かせ、ハロウィンゲーム&アクティビティ】を紹介しますね。
ステラエデュケーションの教材を使ったハロウィンレッスン
まずはじめに、ステラエデュケーションとは、群馬に本拠地を置く英語教育&教材販売の会社です。
公式HPによれば、2008年までは、ハロウィンやクリスマスなど季節のイベントを各地で開催していたようです。
12年以上前に東京で、『ステラの英語講師向けのハロウィン・ワークショップ』が開催されたとき、クオリティの高いセミナーと素晴らしい教材に出会えて、12年経った今でも、毎年ハロウィンレッスンでお世話になってます🎃
幾つかあるステラエデュケーションの教材のうち、2016年に使う予定の教材を紹介しますね。
クイズで紙芝居『Do You Want To Be A Witch, Stellar?』
このお話は、主人公の女の子"ステラ"が、魔女になったときのお話です。
ステラちゃんは、魔女になるためにスケトルン(骸骨)から、クイズを出題されます。内容は全て、ハロウィン🎃についての出題。
紙芝居を聴きながらステラと一緒に、子供達もハロウィン・英語3択クイズへ挑戦できるんです。
ステラの紙芝居 ハロウィンクイズをちょっとだけ、紹介します♫
まずは簡単なものから。色が聞き取れれば、幼児でも答えられそうですね。
Q1 What are the colors of Halloween?
1) pink and white
2) red and green
3) black and orange
つぎは、ちょっと悩んじゃうかも?野菜の英単語を知らないと、厳しいかな。小学生ならついていけるでしょう。
Q2 People used a different vegetable before they found pumpkins. What was it?
1) an eggplant(ナス)
2)a turnip (カブ)
3)an onion(玉ねぎ)
A.2)カブ
このように紙芝居を読み進めながら、ステラが魔女になると同時に、聞き手もハロウィンに詳しくなれる!
紙芝居の内容が愉しめるレベルは、小1から小6まででしょうか?幼児には、ちょっと難しいかもしれませんね。
とりあえず、小学1年生&2年生は、紙芝居でクイズとお話を愉しんでもらいます。
さらに、小学3年生~6年生には、形容詞も学んでもらえます♬
形容詞とは、【アツイ、サムイ、コワイ】などの状態を表す表現です。
具体的には、どうやって学ぶのかというと。。。紙芝居の図柄の中に、表情豊かなジャコランタンが脇役として登場します🎃
1ページにつき1つのジャコランタンが、『いまどんな状態か?』を確認しながら、形容詞の予習&復習ができるという2WAYな使い方!!!
ここでも、ちょっぴり紹介しますね♬
左上にいるジャコランタンを指さして、『How does this Jack-O-Lantern feel?』と問いかけて、『scary(こわい)』を引き出します。
紙芝居なので、裏側のページには、『このページで紹介すべき形容詞表現』がしっかり、書かれているので講師も迷いなく、読み進めることができるんです。おまけに、読み方の演技指導まで記されており、至れりつくせりなんです!
紙芝居『Do You Want To Be A Witch, Stellar?』で導入&確認できる形容詞は10種類!
具体的に、どのような形容詞が学べるかを紹介していきますね♬
♦紙芝居で学べる形容詞表現10は、これだ❢
1.scary(こわい)
2.happy(うれしい)
3.worried(心配している)
4.frightened(おびえている)
5.afraid(怖がっている)
6.dizzy(目が回っている)
7.delighted(よろこんでいる)
8.cold(寒い)
9.surprised(驚いた)
10.excited(わくわくしている)
ちょっと難しいですが、紹介なので大丈夫でしょう。
形容詞表現から発展して、『ジャコランタン🎃形容詞BINGO!』に挑戦しようと思う。
ステラエデュケーションのセミナーで貰った、形容詞シートを人数分コピーして切り取り、ビンゴカードとして使います。
♦1st Step このシートを拡大コピーして、ボキャブラリーのチェック&導入
♦2nd Step ビンゴカードを配布して、一人スラムを一斉にやって、ボキャブラリーの確認
♦3rd Step ビンゴシート12枚から、9枚を選んでもらい3×3のBINGO
ジャコランタン🎃、表情豊かで可愛すぎるでしょ?!
写真上のビンゴカードは、小学校3年生&4年生のもの。形容詞の難易度が低めです。
写真下のビンゴカードは、小学校5年生&6年生のもの。紙芝居に出てきた難易度高めの形容詞がたくさん!
子供達がこのカードが気に入ってくれることを願って、プレゼント用に作りました。
ハロウィン・占いはいかが?簡単リンゴの種占い🍏
紙芝居のストーリ中、占い師の老婆が登場し、ステラの未来を占ってくれました☆彡
このApple Seeds 占い、ステラのセミナーでワークシートを貰ったので、コピーして沢山の占いを用意しました🍏12年以上も前、さらに大活躍なので原紙もクタクタになってきました(-_-;)
リンゴを開き、描かれた種の数で『なんちゃって リンゴの種占い』ができます。
シンプルなので、年齢やレベルに関係なく行える万能アクティビティ♫ ちなみに、優しいワタシは、【リンゴの種3つ:bad luck】はのぞきました!
ステラの教材、その他のアクティビティ♫
幼児さん~低学年クラスまでにおススメ!
ステラのカラフルBlooms♫カラフルほうきで、宝探し
1)あらかじめ、教室内に色とりどりのBloomsをセロハンテープで、貼っておく。(子供達がすぐに取れるような場所へ)
2)『Where's the pink bloom?』の合図で、子供達がピンクのほうきを探しに行きます。見つけたら『Here!/ Here it is!』と言って、ほうきを取ります。
3)最後に自分の取ってきたBloomの色を発表します。
※競争に神経質なクラスは、チーム戦にします。
ステラの単語カードはボキャブラリー導入&カルタに使える♫
ジャコランタン🎃ミニカードで、幼児&低学年はドキドキ、鬼ごっこ。
人数分マイナス1の『HAPPYジャコランタン』、たった1枚の『SCARYジャコランタン』を用意。
1.まずは、HAPPYとSCARYの導入。
2.『だれにも見せないでね。』と伝えて、それぞれに、ジャコランタンカードを裏向けに配布。その時、子供達は自分の席から離れたところに集まって、カードをもらう。
3.1人1人、順番に『Are you happy?』と聞いていく。happyのカードを持っている子は『Yes,(I am).』と答える。この時はまだ、本人以外、誰が『scaryカード』を持っているか分からない。
4.講師が『Are you happy?』と聞いたとき、『No!(I’m scary.)』とscaryカードを持っている子が答えた時、他の子は一斉に自分の席に戻って着席。Scaryカードを持っている子は、鬼なので他の子を捕まえることができる。
※注意点:ケガのないように注意すること。先に鬼カードを持っていることを、ばらさないように気をつけること。
アルク 子供英語 ハロウィン&クリスマス特集は、バックナンバーがあれば絶対揃えたい!永久保存版ばかり(*'▽')
アルク子ども英語は、2002、3年頃から、イベント特集のみ購入し、さまざまなアイディアを勉強させていただきました!残念ながら、現在は廃刊となってしまい、アマゾンで運が良ければバックナンバーが手に入るかも?という、お宝雑誌となりましたね~。
先日アマゾンでググったら、なんと子ども英語ハロウィン特集に、2万円の高値がついていて驚きました( ゚Д゚)
今年は、この中にあるいくつかのワークシートを利用したいと思います。
ハロウィン絵カードで、小学校低学年はオリジナルカードを作ろう♬
女の子はぬり絵が大好きなので、色エンピツでハロウィンキャラクターのぬり絵をしながら、ハロウィン・ワードになじんでもらいましょ♪
ぬり絵はキリがないので、レッスン時間の調整として利用するつもり。残りは、宿題にしちゃいます。
ハロウィンワークシート『Who Is It?』~小学校3年生~6年生向き~
♦STEP1 拡大された絵がどのハロウィン・キャラクターか?、英語で言ってみよう!
※ヒントの絵を参照
♦STEP2 Shuffled Words ハロウィン・キャラクターの文字がバラバラになっているので、正しい順番に並べ替えて単語を作ろう!
♦STEP3 ステップ2で作った単語を、拡大絵の下に書いてみよう❢
※習熟度に合わせて、STEPで分けてみました☆
ハロウィンワークシート・幼児向けアルクのダウンロード、HAPPY HALLOWEENぬりえ(B5版)
まだまだあるぞ!その他のアクティビティ♫
幼児から小学校6年生まで、アクティビティを用意するので、想定よりも多めに準備していくのが安心ですね。
そこで、時間が余ったらやりたい!小学校3年生~6年生までのアクティビティ♫を紹介しますね。
ハロウィンとは関係ないけど…1から99までの復習でBINGOはどうだ?
100均グッズです。クリスマスレッスンにも使えますね。
ハロウィン・クイズで、ハロウィン文化を身につけちゃおう🎃
クイズの内容は、全くのパクリです(-_-;)
♦ゆーだいさんのサイト名:高齢者のための役立ちブログ~3歩進んで2歩下がる~『ハロウィン豆知識・雑学クイズ問題!由来や起源、カボチャの意味は』がとっても、面白くて勉強になります👻
〇✖クイズなので、難しくてもノリで、YESコーナーかNOコーナーへ、移動してもらいます。10問あり、解説も非常に丁寧でわかりやすい!
追記 2017年のハロウィンレッスンで評判上々だったアイディアをシェアしたいと思います(*'▽')
小学生1年生から高学年まで幅広くできる簡単ハロウィン・クラフト
今までわりと、準備がかかったクラフトばかりを行ってました。が、今年はちょっと物ぐさになり、持ち物最小限、カンタン・時短で完成、しかもカワイくてバリエーションを広げられる、優れものクラフトを紹介しますね。
ジャジャジャジャーン(^o^)/
『折り紙で作る、ハロウィンのおばけの切り紙』です。↓↓↓動画参照
ハロウィンクラフト:切り紙の持ち物
折り紙(白・オレンジ・黒・グレーなど)、小回りの利くハサミ、筆記用具のみ。
ハロウィン切り紙 作成のポイント!
ポイント1 おばけ用の折り紙は、白とか水色が可愛いです。
ポイント2 大きく下絵を書き、さらに目や口も大きめの方が切り込みを入れやすいです。
ポイント3 ハサミは小回りの利くものがオススメです。
ポイント4 下絵は、特に色がついているものを使う場合、裏側(白い方)に下絵を鉛筆で書くと、正面が綺麗に出来上がります。
ここでは、おばけのみの動画紹介でしたが、バリエーションを持たせて色んなハロウィンキャラクターを作れますよ。
例えば、ジャコランタン、ブラックキャット(もしくは、ただの猫)、コウモリ、ガイコツなどね。
続いては、小学3年生以上にオススメの簡単アクティビティをご紹介しますね。
9歳以上12歳までにおススメ!ハロウィンキャラが、いつどこで何をした?ゲーム
コチラは、ふっとレッスン数日前に舞い降りてきた、アイディアです。
ハロウィン いつどこで何をした?ゲーム 持ち物
〇ハロウィンキャラクターの絵カード(なるべく沢山)
おばけ、ジャコランタン、魔女、スケルトン、コウモリ、黒猫、吸血鬼など。
〇動詞カード(ハロウィンキャラクターカードと同数)
各クラスのレベルに応じて、既習単語を入れる。なるべく、滑稽な動詞を入れると盛り上がるので、そのチョイスはセンセイのお笑いセンス次第⁈
〇場所カード(ハロウィンキャラクターカードと同数)
こちらは、トイレとか、お風呂とか、レストランとかコンビニとか学校とか、ハロウィンキャラがいそうにない場所を選ぶと笑いを誘います。
ハロウィン いつどこで何をした?ゲーム やり方
1.キャラクターカード、動詞カード、場所カードの順に裏向けにセット
2.誰が 何をした? どこで の順に、英語を言いながらカードをめくります。
文章構成能力を愉しく学べますし、どんな組み合わせがくるか分からないワクワク感、センセイの準備が楽ちんなのが、お勧めしたい理由の1つです('ω')ノ
その時、場所カードの手前に前置詞カード(in,at)も並べておくと、正確な文章が作れて良いですね。
例)
魔女がトイレで洗濯ものをたたむ。
吸血鬼がコンビニでサッカーをする。
等々、動詞や場所の数だけバリエーションが広がります♬
その他、ハロウィンイベントのお役立ちグッズ
ハロウィンキャラクターをカードゲームで愉しもう。少人数から4,5人向け。子供たちは、きっと飛びつくはず。