こんにちは、子供英語講師のかりんです。
今日は子ども英語講師のレッスンで、空いた時間に使いたい、『オーストラリアの動物が学べる絵本』を紹介します。
あの有名な『幸せなら手を叩こう♬』のメロディーに乗せて、お話を読み聞かせるできる本の紹介です。作中には、オーストラリアにしかいない動物も出てきますよ☆
先月ガイドしたオーストラリアのご夫妻から、国際郵便でたくさんの絵本が届いたよ
趣味でたまに、外国人観光客にボランティアガイドをしてます。
春にガイドした、オーストラリア人・シニアご夫婦と、【築地、上野、谷中】ルートを散策してきました。ネアカで、温かい人柄のご夫婦と半日過ごして、いざお別れする時は名残惜しかったですね(;O;)
オーストラリア英語は、米英のそれと違うので、たまにワタシの英語が伝わらなかったこともあり.....そんな時はご夫婦が『オーストラリア英語』をご教授してくれました!
ガイドをすると、結構な確率でお土産を頂戴するんです♡珍しい外国土産は、生徒さんにも紹介することもあります。
写真上部は、オーストラリアのカレンダー(自然編と動物編)。写真を用いて、オーストラリアの紹介もできますね。
コアラのクリップと、エキゾチックな小物入れもいただきました。
帰国後もメールでやり取りをしていて、『子ども英語講師に役立つ、オーストラリアの絵本を送りますね!』と嬉しい申し出もあり、びっくりするほど沢山のオーストラリアの絵本が我が家に届きました(*''▽'')
全てが新品ではないけど、子育て中に読み聞かせたもの、フリマ等でわざわざ集めてくれたものなのかな?!
どの本も、沢山の動物たちが登場して、眺めているだけでワクワクしたり、ほっこり癒されます(*‘∀‘)
今日は、この中の1つ。『If you're HAPPY and you know it!』を一緒に見ていきましょう
オーストラリアの絵本『If you're HAPPY and you know it!』について
本書は、NYに本社を構えるSCHOLASTIC社の本。(幸せなら手をたたこう♬のボーナスCD付き)
残念ながら、日本では未発売のようです。
本書は、子供英語で学習するソング『If you're HAPPY and you know it♬(幸せなら手をたたこう)』の替え歌バージョンです。
オーストラリア特有の珍しい動物達が、『もしあなたが○○(動物)なら、○○しよう❢』というパターンで、お話が進んできます。
『○○しよう』のところで、子供たちもその動物達になり切って動作をするのも楽しいかも。
それでは、具体的にどんな動物たちが登場するのか見ていきましょう!
オーストラリアの動物 ポッサム (a possum) 登場!
もし、あなたがポッサムなら、木に登ろう♬
えっ?ポッサムって何ですか?という人のために、調べましたよ。
Wikipediaより ポッサムとは
ポッサム (Possum) はオーストラリアなどに生息する小~中型の動物。木登りが得意な小型の有袋類。ポッサムは、夜行性で日中は木の洞などに作った巣に隠れている。単独か、つがいとその子供で生活する。生態系的には北半球におけるリスに類似するとされる。
見たこともない不思議なアニマル君です。耳がピンクで長いし。
オーストラリアの動物 バンディクート(a bandicoot) 登場!
もし、あなたがバンディクートなら、鼻をピクピク動かそう♬
茶色のアニマル君です。
コトバンクより バンディクートとは
有袋目バンディクート科の哺乳ほにゆう類の総称。多くは体長15~40センチメートルほどで、外観はネズミやウサギに似る。雑食性で繁殖率が高い。オーストラリアからニューギニアにかけて分布。
確かにウサギにもネズミにも似ているわ。不思議ちゃん☆
オーストラリアの動物 モモイロインコ(a galah) 登場!
もし、あなたがモモイロインコなら、羽をばたつかせてみよう♬
Wikipediaより モモイロインコとは
モモイロインコちゃん、カワ(・∀・)イイ!! 惚れた♡
オーストラリアの動物 ワライカワセミ (a kookaburra) 登場
もし、あなたがワライカワセミなら、大声を出して笑おう♫
Wikipediaより ワライカワセミとは
ワライカワセミは、オーストラリアに分布する大型のカワセミの仲間。人の笑い声に似た大声の(「ワハハハ……」と笑っているように聞こえる)さえずりが特徴である。
黙っていればこんなにキュートなんですが。。。笑い声は、ハッキリ言って騒々しい。
オーストラリアの動物 デインゴ (a dingo) 登場!
もし、あなたがディンゴなら、ノミを引っ掻こう(;´Д`)
Wikipediaより ディンゴとは
ディンゴ、確かに犬っぽいけど、かなり強そうね。
オーストラリアの動物 タスマニアデビル (a Tassie Devil) 登場!
もし、あなたがタスマニアデビルなら、(ライオンのように)唸り出そう(; ・`д・´)
Wikipediaより タスマニアデビルとは
タスマニアデビルは、哺乳綱フクロネコ目フクロネコ科タスマニアデビル属に分類される、現生で世界最大の肉食有袋類。別名、フクログマ、フクロアナグマ、フクロクズリとも。
かわいいけど、かなり狂暴そうだわ~。
オーストラリアの動物が全員集合!
絵本のイラストは、狂暴な野生動物も、可愛く人懐っこく描かれているから、子供たちにも親しまれそうですね。
それにしても、オーストラリアの動物って本当に珍しいものばかりですね(*''▽'')大人だって、勉強になる。
日本で会える、珍しいオーストラリアの動物は?
『表参道ことりカフェ』で、モモイロインコに会えるみたい。
多摩動物公園に、絶滅危惧種のタスマニアデビルがいるみたいですよ。今もいるかな?
いずれにしても、この絵本に登場するオーストラリアの動物たちは、日本人にとっては珍しい動物のようです。
実際に本書を子ども英語クラスで読んでみた反応は?!
男子幼児クラスでは、あんまり高評価ではなかったです"(-""-)"CDを試しにかけてみると、めっちゃ拒否反応がありました!!!
女子低学年クラスでは、カワイイ動物には興味を持ってもらえましたが、歌で導入するのは受けなかったな... 。
ちなみに、他の絵本の方が、女子低学年クラスでは評判が良かったので、また別の機会で紹介しようと思います。
おそらく本書は、ストーリー性が全くないのが面白くなかったのかもしれません。あと、イラストが独特だからね。
児童英語講師に必須の読み聞かせスキルを磨いて、また虎視眈々とリベンジしようと狙ってます!
子どもの絵本選びに困っているパパさんママさんには、こちらの絵本試し読みはいかがでしょうか?